保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

初めての子育てでは、どうやって保育園、幼稚園を選んでいいか悩みますよね。

「そもそもその二つの違いって何??」という新米ママさんやパパさんも多いと思います。

大切な我が子が初めて社会に出る環境ともいえる保育園&幼稚園!親としてはは出来る限りその子に合ったところを選びたいものですよね。

また保育園・幼稚園選びに気になるのが、その料金!数年に渡ってかかる費用を知っておくことも大切です。

近々お子さんの入園を考えているor将来その予定があるあなたへ、保育園・幼稚園の違いと料金の比較を紹介します!

スポンサーリンク

保育園と幼稚園の基本情報を比較!

保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

どちらも小学校就学前に通う所ではありますが、実は二つの異なった施設でもある保育園と幼稚園。基本的な違いはこちらです。

保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

保育園は保護者が働いている、または病気などの状況により、家庭で十分に保育できない場合に、家庭の代わりに乳児や幼児(0歳~小学校就学前)を保育するための施設。両親が共働きであることが入園条件になることがほとんどです。

幼稚園は満3歳から小学校入学までの幼児を教育し、年齢に適した環境で心身の発達を助長する目的がある施設。(幼稚園によっては満2歳からのプレクラスを設けるところも有り。)両親の就労えを問わず、年齢が達していたら入園できるのが幼稚園です。

保育園のメリット&デメリット

保育園の最大のメリットは対象年齢が広く、幼稚園に比べ長時間子供を預かってもらえる点です。給食もでるので、共働きで忙しい両親、産休から早く仕事復帰を希望する場合には助かります。

デメリットとして挙げられるのは、費用が上がる傾向があること。また多くの時間を保育園で過ごすことになるので、親子の時間が減り、“初めてのつかまり立ち”など、成長を間近で見られないこともあります。

幼稚園のメリット&デメリット

幼稚園のメリットは、一定時間学習の時間があったり、集団行動などが身についたりと、小学校生活に馴染みやすい環境であること。保育時間が短いので幼稚園が終わった後に習い事に通わせることも可能です。

忙しい両親のために延長保育を設ける幼稚園もありますが、同時に夏季・冬季に長期休暇を設けている、給食が出ない(お弁当を作る必要がある)など、まだまだ共働きの保護者には大変なこともあります。

気になる料金の違いを比較!

保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

認可保育園と無認可(認可外)保育園

保育園は自治体からの補助金が出る認可保育園と、補助金の出ない無認可保育園があります。

認可保育園は地域によって料金が大きく違い、また世帯の収入(前年度の所得税額)や子供の年齢により料金が変わります。収入が多い、年齢が低いほど高額になります。詳細はお住いの自治体(保育行政課等)に問い合わせましょう。

公的な補助を受けない無認可保育園は認可保育園より高額になります。預ける時間帯や年齢によって料金が変わるところもあるので、事前に確認することが大事です。無認可保育園に入園する場合は自治体によって助成金がでる場合もあるので、こちらもお住いの自治体に問い合わせることをおすすめします。

公立幼稚園と私立幼稚園

幼稚園の料金は公立と私立で違いがあいますが、世帯の収入は関係なく一律です。

公立幼稚園は自治体が運営するたけ比較的に料金が安いことでしられています。しかし地域によっては公立幼稚園が無い、または少なく、入園の倍率が高いので、早めの下調べと準備が必要です。

私立幼稚園は公立幼稚園に比べおよそ2倍~3倍の料金になることがあります。入園金や制服にお金がかかったり、バス送迎などのプラス料金がかかることもあります。私立幼稚園に通う場合、幼稚園補助金制度を受けられることもあるので、お住いの自治体に問い合わせましょう。。

保育園・幼稚園選びのポイント

保育園と幼稚園の違いとは?子育て初心者が気になる料金を比較!

保育園と幼稚園にはそれぞれの違いがありますが、最近では保護者の生活のニーズに対応すべく変化しています。

保育園でも教育カリキュラムを取り入れたり、保護者のとの繋がりを大事にする園などが増えています。また幼稚園でも給食を提供したり、預かり時間の延長をしてくれる園があるなど、保育園・幼稚園は多様化しています。

また保育園と幼稚園の良いところを併せ都道府県等から認定を受けた「認定こども園」も選択肢の一つです。幼保連携型・幼稚園型・保育所型・地方裁量型、と4つのタイプがあり、保護者と子供のニーズに合わせて選ぶことが出来ます。料金は世帯の収入、子供の年齢によって国が上限をきめています。

さいごに

  1. 保育園と幼稚園の基本の違いを知って準備に備る!
  2. 費用は選択によって大きく変わることを忘れずに!
  3. 下調べは必須!ニーズと生活に合うところを選ぼう!

保育園と幼稚園に様々な違いがあるように、園自体にもそれぞれの特徴があるんですね。我が子が多くの時間を過ごす場所です。あなたの住む地域にどのような選択肢があるのかを調べ、実際に見学したり、それぞれの自治体に相談しに行くことをおススメします!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA