「夜泣き」…聞いただけでも発狂しそうですよね。子育てをする中で、悩まされるキーワードの1つ。
赤ちゃんに「止めて」というのは無理な話。今回は、夜泣きの原因や対策を紹介します。
目次
夜泣きはいつからいつまで起こるもの?
一般的に言われているのは、3ヶ月頃~1歳半ぐらいの子に起こるものと言われています。ただここで、子育てあるあるの「赤ちゃんによって」という文言が付いてきます…
やはり、夜泣きも一人一人で違います。ひどい子も居れば、全く無い子も居る。2歳、3歳になっても続く事もあるそうです。
海外では「夜泣き」という概念がない所がたくさんあるそうです。赤ちゃんは、いつも泣くもの。それがたまたま、夜泣いただけという感覚です。
なんだか、「夜泣き」の見方を変えても良いのかもしれませんね。「夜泣き」は普通の事。安心して下さい!いつか終わります。
夜泣きの原因は?
夜泣きの原因はよく分からないと言います…分からないながらも「原因」っぽいものを上げてみます!
生理的なもの
おなかが空いた、オムツが濡れた、暑い・寒い、イビキがうるさいなど、赤ちゃんの不快につながるものです。
まずはここから解決を。
脳の発達
赤ちゃんの脳は急激な変化を遂げています。
昨日出来なかった事が、いつの間にか出来るようになったり、大人の私達が到底追いつけない進歩を遂げています。
そうなってくると、どうしても脳の中で、パニックが起こってしまう。昼間起こったことを、寝ている間に情報処理し、整理しているのです。
これが、睡眠をうまく取れない理由なのではないかと言われています。
でもこれは、人として通らなくてはならない事。いわゆる「どうしようもない」ことです。親として、「しょうがないよね」と優しい気持ちで、寄り添ってあげましょう。
昼間のリズム
人間は、基本的に「朝日を浴びて起きて、夜になれば寝る」というサイクルを行うと体の調子がいいと聞きます。
赤ちゃんだからといって、朝なかなか起きず、お昼寝も長すぎるほどしていると、夜に目が覚めてしまい、時間がズレ込んでくるのは、なんとなく想像がつきそうな話です。
原因を見てみると、なんか「どうしようもないんだな」という想いが、湧き上がってきませんか?
でも赤ちゃんに言っても無駄なら、対処する方向性を替えてみようと思いました。「仕方のない事」として、捉えるようにした、僕の対策を3つお教えします!
概念を変えてみよう
おそらく、色々と対策はされてると思います。
この時期はいつか終わりが来るはず、「今は仕方ない」と思える事が大切。そう割り切る為、いくつか僕の経験を上げてみます。
1.諦めて添い寝
隣で寝ていると、意外とぐっすり寝てくれるという事が、良くありました。
お昼寝も、一人で寝かせるとすぐ起きてしまうけど、一緒に寝てると、結構な時間寝てくれたり…
家事などは子どもが寝てる間が勝負!!みたいなとこがあるとは思うのですが、もういっその事、諦めてみましょう!
2.強硬手段 寝かせないぞ!
お昼寝のリズムってどんな感じですか?
3ヶ月の赤ちゃんでも、1日の睡眠時間は13時間程度、1歳半の子なら11~12時間程度で良いとされています。
うちは、夕方たまに眠くなるみたいなんですが、ここで寝かせると絶対、夜起きそう!って思っちゃいます。なので、遊びでごまかしたり、お風呂に入れたりして、なんとか眠気を追い払っていました。
たくさん寝ないと!という考えもあるかも知れませんが、夜泣くのも勿体ないぐらい、ぐっすり眠らせるという強硬手段をとってもいいのではないでしょうか?
3.選手交代で穏やかに接する
どうしても、自分が眠たい時に夜泣きされると、イライラしますよね?そのストレスって、赤ちゃんに伝わってしまうかも…
だったら穏やかに対処できるよう、分担するんです。うちは、妻が早めに子どもと一緒に寝て、その時間に夜泣きが始まると、僕が対応。
5.6時間寝れば十分なので、それからは、妻が対応。おじいちゃん、おばあちゃんなど、協力してくれる人が居ると助かります!
親の睡眠は、赤ちゃんに接するうえでとても重要です。睡眠を確保することは、手を抜いてる事とはありませんよ。適切な対処法なんです。
さいごに
- 「夜泣き」の時期は3ヶ月~1歳半
- 原因は「分からない」「仕方のない事」「通過点」
- 概念を変えてみよう「仕方のない事」という発想を強めに持ちましょう。
ただでさえ、子どもの泣き声には、アタフタしちゃいます…
1人目は特に、泣き声に敏感でした。すぐに泣き止ませなきゃ!!なんて、焦りをいつも感じていたように思います。
負の連鎖を取り除くために、自分が出来る事を率先してやってみると良いでしょう。
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